東町八幡神社

東町八幡神社

東町八幡神社は鴨川市東町にあります。御祭神は誉田別命で、創建は不詳ですが院政の頃、当時の土豪京都男山八幡神社の御分身を勧請したのが始まりと伝わる。徳川幕府の初期からは年中行事として流鏑馬(やぶさめ)が行なわれていましたが、現在は行われていません。

基本情報

東町八幡神社旧村社
住所鴨川市東町1048−1
電話なし
拝観時間自由
拝観料金無料
御祭神誉田別命(ほんだわけのみこと)
創建不詳
御朱印なし
祭礼9月10日(例祭)
駐車場あり
トイレなし
アクセスJR外房線安房鴨川駅から徒歩40分
JR外房線安房天津駅から徒歩30分

神社入口

神社入口の左側に石碑と石祠がありました。

左は青面金剛

旗幟台(昭和40年の奉納)

八幡神社由緒書

    八幡神社由緒書

 祭神は誉田別命(応神天皇・子供が仁徳天皇)なり。
其創立年月日は不詳なれども院政の頃、当時の土豪京都男山八幡神社の御分身を勧請せる創まると伝う。東条・里見両氏の当地を領するや尊信も厚く、幾多の神宝を寄進したると伝われども、散佚して現存するものなし。
 徳川幕府の初期より年中行事として流鏑(やぶさめ)を行い、長狭地方に於いては、田原村大宮の八幡社(仲ノ台)及 吉尾村吉保(きっぽ)の八幡社と並び称せられ近郷尊神(きんごうそんしん)する事多し。現今東条東区の鎮守たり。

<境内立看板より>

石燈篭(昭和12年の奉納)

鳥居

石燈篭(平成21年の奉納)

参道

石段

石段の下に外房線が通っている。

社殿

手水舎(手水石は昭和12年の奉納)

狛犬(明治16年の奉納)

拝殿

向拝の彫刻

向拝の彫刻に鶴が彫られているのは珍しい。

木鼻

八幡宮の扁額

本殿

神聖樹の案内板

神聖樹

七福神

鬼瓦

古い手水石

八幡神社御社殿改築碑

石段の上からの眺め

境内からは太平洋が望める。

かつては流鏑馬神事が行われていましたが現在は行われていません。

近くには、鴨川シーワールド四方木不動滝があります。

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