天津神明宮

天津神明宮

天津神明宮は鴨川市天津にあります。御祭神は、天照皇大神・豊受大神・八重事代主神・大山祇大神の他七柱の神を祀っています。「房州伊勢の宮」として人気の神社です。境内にある「まるばちしゃの木」は温暖な地方でしか見られず、千葉県が北限とされ貴重な木として県の天然記念物に指定されています。

基本情報

天津神明宮「房州伊勢の宮」、旧郷社
住所鴨川市天津2950番地
電話04−7094−0323
拝観料金無料
拝観時間自由
祭神天照皇大神・豊受大神・八重事代主神
大山祇大神の他七柱
創建寿永3年(1184)
御朱印あり(300円)
祭礼例祭・10月16日
駐車場あり(無料)
トイレあり
アクセスJR外房線・安房天津駅からバスで5分
「神明神社前」下車

鴨川市天津の国道128号線を旧道に入り、神明川に掛かる「みやまえはし」の横を曲がります。

曲がるとすぐに駐車場があります。駐車場は6ケ所あるので安心ですよ。一の鳥居に一番近いのは、P.5の駐車場です。

P.5 駐車場

最も社殿に近い駐車場はP.1です。

P.1駐車場

P.1の駐車場の横の道を進むと三の鳥居に出ます。

今日はP.5の駐車場にとめて、一の鳥居から参拝します。

神明橋を渡ると一の鳥居

参道を進みます。

参道脇には彼岸花。

二の鳥居

木々に囲まれた参道は気持ち良く進めます。

三の鳥居

神明神社御由緒

当神社の祭神は天照皇大神、豊受大神、八重事代主神、大山祇大神など七柱の神が合祀されています。
 むかし、「天孫降臨」に当たり、八重事代主神が海路当地に来て、東方鎮護の神として鎮座されたので、人々はこれを喜び「もうけ明神」と尊称しました。
 治承四年(1180)源頼朝が石橋山の戦いに敗れ、安房に逃れて来たとき、伊勢神宮に源家の再興を祈念し、祈願が成就したなら、安房の国に御厨一処を寄進しますと礼誓しました。
 そして宿願が成就し、寿永三年(1184)当地に御厨を新設し、伊勢より迎えた神霊と、以前より鎮座のもうけ大神とを相殿にまつりました。
 それから、「房州伊勢の宮」と尊崇され今日に至っています。
 境内東側の山はすぐれた極相林として町の指定文化財になっています。
 山頂には伊弉諾・伊弉冉の神を祀る諾冉(なぎなみ)神社があります。
 境内の「まるばちしゃの木」は亜熱帯性落葉喬木で、千葉県指定天然記念物になっています。

<立看板より>

一、車馬を乗入ること

一、魚鳥を捕ること

一、竹木を伐ること

右條=境内に於て禁止する

<社務所>

神明宮夜燈(弘化三年の建立)

手水舎

狛犬(安政三年)の奉納

拝殿

扁額

拝殿手前の左には兼務社遥拝所

拝殿前にはおみくじ、種類も豊富。

宮司の一言みくじ(300円)

今月の神訓

今月の神訓は無料でいただける。

拝殿の中に入れますよ。

拝殿の中

御神饌米と御神塩(無料でいただけます)

本殿

御神水

古くから神聖な場所で「御神水」として仰がれて来ました。
無料でいただけます。

御神砂

御神砂もいただけます。

諾冉神社入口

諾冉神社鳥居

御祭神はイザナギ・イザナミの神です。縁結び・海上安全・生業繁栄等のご神徳がありますのでどうぞ鳥居前でお参り下さい。登拝を希望の方は社務所へ一声かけて下さい。御朱印は神明宮朱印と一緒にもらえます。

<立看板より>
<社務所>

長神社

御祭神は、

  • 八幡神(応神天皇・誉田別尊)
  • 稲荷様(宇迦之御魂神)
  • 山神様

他多数の神様を合祀

春日社

御祭神

  • 天児屋根尊
  • 住吉三神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)

春日神は八幡神ともに神明様(天照皇大神)の側に使える神です。

社務所

社務所で御朱印がいただけます。

御朱印は2種類でどちらも300円。

天津神明宮の御朱印

諾冉神社の御朱印

舞台

毎年10月16日の例祭で神楽舞や演芸を披露するところ。

千葉県指定の天然記念物の「まるばちしゃの木」

秋には黄色の実が成ります。

境内の一角には素敵な休憩所が設けられているので、参拝の後にゆっくりくつろげます。

先ほど購入した、宮司の一言みくじ神訓です。

7月と10月の神訓

参拝の記念写真も撮れるよ。

境内は手入れが行き届き、すがすがしい気持ちで参拝できます。

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