江月水仙ロード

江月水仙ロード

江月水仙ロードは鋸南町にあります。例年ですと12月上旬〜1月下旬が見頃です。江月地区の町道に約3kmに渡り水仙が咲き誇ります。道幅が狭いので、ゆっくり歩いて楽しむのがおすすめ。条件がよければ富士山も見えるよ。所要時間は片道50分〜60分。

基本情報

江月水仙ロード
住所安房郡鋸南町江月
TEL0470−55−1560
営業時間明るい内がおすすめ
定休日なし
駐車場鋸南町保健福祉センター
の駐車場(無料)を利用
アクセスJR内房線保田駅から徒歩15分
見頃12月上旬〜1月下旬
  • 道幅が狭いため、ゆっくり歩いて楽しもう。
  • その年によって開花状況が異なるので、お出かけ前に確認しよう。
  • 寒いので防寒対策を忘れないでね。

車でお越しの際は、鋸南町保健福祉センターの駐車場を利用しよう。この駐車場が満車の時は、近くに「道の駅・保田小学校」の駐車場もあるよ。

保田川の側道を海の方へ歩きます。

5・6分で水仙ロード入口に出ます。

時間に余裕を持って歩こう。

道の途中にマップが立てられているので、自分の居る位置が確認できるのでありがたい。

今日は頂上をめざします。

2022年1月29日ですが、年明けに雪が降ったため水仙の花は少なめ。

菜の花

水仙は栽培されているものなので無断で取らないでね。

途中、立看板があるので、これを読むのも楽しい。

ようこそ水仙の里へ

この周辺帯の水仙は江戸時代から大変有名で、正月を飾る花として、江戸の町屋や武家屋敷に呼び売りされ、とても人気があったそうです。
「水仙や 白き障子のとも映り」
「初雪や 水仙の葉のたわむまで」
二句とも、あの松尾芭蕉が詠んだ俳句です。

当地区では、水仙を見に来られる皆様方のために、環境の整備に努力しておりますが、経費の面で苦慮している現状であります。「水仙の里」の素晴らしさを、いつまでも維持するためにも、御寄府を募っておりますので、御協力をお願いします。

江月区
<立看板より>

道の途中トイレもあるので安心。

菜の花も見頃

デーデッポの足跡

むかし、デーデッポという雲をつくような巨人がいました。
富士山に腰を下ろし、うち海(今の東京湾)で顔を洗ったというこの巨人は、ある時、海をひとまたぎして房州へやってきました。
江月の遠柿には、その時できたと言われデーデッポの足跡があります。

<立看板より>

水仙ひろばへ400m

途中、テーブルと椅子があるので一休み。

時期には、特産品の販売も行われるよ。

房州は、源頼朝にちなんだ話が多く残されています。

江月にも源頼朝が訪れていました。

源頼朝公「武士舞」を舞った場所

乗馬「池月」<いけつ”き>を献上されたのでお礼に武士舞を踊った場所(小字武台<ぶだい>)
献上した方にその徳を讃え「馬賀」<まが>の姓を与えました。

この地で姓を賜った方は
「左右加・馬賀」
「臚居・間・渡」渡船の水主
「菊間・柴本・中山・久保田・鰭崎・生貝・松山」竜島の七姓

南房総環境圏整備事業
<立看板より>

だいぶ奥までやってきた、あと少しで山頂。

馬つなぎ石

むかし源頼朝に献上された名馬池月がつながれていた石が、この馬つなぎ石です。
江月は池月のなまった地名で、馬の住んでいた場所は、今でも馬の住(まのすみ)と呼ばれています。
<立看板より>

地蔵堂

地蔵堂付近から東の方角に「富士山」が見える絶景ポイントがある。

富士見台ですが、残念ながら「富士山」は見えませんでした。

頂上付近

頂上付近の土手に「いぼ神様」が座っているので見逃さないでね。

花と土の匂いを楽しみながら、ゆっくり頂上まで歩いてきました。

雨の日は寒くて大変なので避けよう。

靴は、スニーカーがおすすめ。

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