三石観音(君津市)

三石山観音寺

三石観音は君津市にある真言宗智山派の寺院です。山頂に大きな三つの石があることから三石山と呼ばれています。真心込めたひとつのお願いは、必ず成就すると言われ「ひとこと観音」と呼ばれて信仰されています。

基本情報

三石観音三石山観音寺
住所君津市草川原三石1407
電話0439−39−2266
拝観料金無料
拝観時間6:00〜15:55
宗派/山号・寺号真言宗/三石山
本尊・寺宝十一面観世音菩薩
薬師瑠璃光如来
創建1409年・覚恵上人
御朱印あり(午前中・要予約)
駐車場あり(無料)
トイレあり(駐車場)
アクセスJR久留里線・亀山駅タクシー25分
JR外房線・鴨川駅タクシー35分

*御朱印は予約制(午前中)なので、事前に連絡してね。
0439−39−2266


御詠歌
ききしより来て 三石ぞありがたや
誓も ふかき谷川の水

三石山由緒
房総の山中に驚くような三石巌がそびえ立っておりますことから昔より三石山と呼ばれております
室町時代応永十六年七月 覚恵上人が庵をむすび ご開山され 三石山観音庵として歴史を刻んでまいりました
中興第四世 雄幢和尚の代に入り 寺称 三石山観音寺となりました
当山のご本尊様は 十一面観世音菩薩様と薬師瑠璃光如来様の二体のご尊像をご宝窟にご奉安しております
観音様 は 人生の難儀を救う
真心を込めたひとつのお願いは 必ず成就すると言われ いつしか「ひとこと観音」と呼ばれて信仰されております
ご本尊のご利益を授かるには てを合わせ 観音様の御名(みな)を呼び おすがりしましょう 皆様がお願いされたお護摩札は 浄火(じょうか)にあててご本尊様のお力が加わったご分身です 
日々のお祈りに最もふさわしい清らかな場所に 大切にお祀りください
毎朝一杯のお水をお供えして「南無三石さま」とお願いします
そのとき ご本尊様は皆様と共に歩み始めます かすかな声を聞き届け きっと助けて下さります

ご縁日 八日・十八日・二十八日

<三石山観音寺福紙より>

駐車場が整備されているので安心ですが、もちろん1月10日頃までは混雑します。

近くにトイレもあるよ。

参道の手前には、浅間神社がある。

境内入口

薬医門

開門は午前六時、閉門は午後三時五十五分。

ワンチャンは入れません。

鐘楼堂

参道は上り坂が続く。

山門

山門をくぐると、参道の坂が更にキツくなる。

条件が良ければ、参道の左側から富士山が見れるよ。

建物が見えてきた。

最初に出迎えてくれるのが記念碑です。この記念碑は、シドニーオリンピックのマラソン金メダルリスト「高橋尚子」さんの名前が刻まれています。高橋さんは毎年元旦に、小出監督と必勝祈願に訪れていました。

大慈大悲観世音菩薩 三石山観音寺

御護摩申込所

御護摩の申込の他、絵馬が購入できる。ハートの絵馬は珍しいですね。

護摩堂

護摩堂の入口付近におみくじがあるよ。

信徒控室

お札お授け所

納札堂

えんむすび堂

権中僧正雄幢和尚の像

奥の院に行く入口は2ヶ所ありますが、その一つが巨岩手前の階段です。

本堂は巨岩にめり込むように建っている。

手水石

本堂

創建は1611年と伝わりますが、1937年に改修。

ご本尊は、十一面観世音菩薩と、薬師瑠璃光如来。縁結び・海難よけに霊験がある。

枯れた雰囲気の本堂ですが彫刻がすごい!

向拝の龍

木鼻

本堂の左側には椅子があるので一休みできるよ。

この椅子の真中辺りから、富士山が見れることもある。

祠が建っていて、祠の後ろから奥の院に通じるもう一つの道がある。

奥の院へ通じる階段。

この先、道は狭くて滑りやすいので注意してね。

雨上がりはやめよう。

奥の院

ハンカチがたくさん結ばれていますが、これは縁結びをお願いした証しです。

祠の左のほうへ目をやると富士山が見れるかも。

残念ながら今日は見えませんでした。

良縁があることを祈願して戻ります。

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