大宮神社(長南町下小野田)

大宮神社(長南町下小野田)

大宮神社は長南町下小野田にあります。御祭神・創建などの詳細は分かりませんが、境内にある御神木の「大杉」が有名です。「大杉」は長南町指定天然記念物。

基本情報

大宮神社旧村社
住所長生郡長南町下小野田1
電話なし
拝観時間自由
拝観料金無料
御祭神天鈿女命
(あめのうずめのみこと)
創建
御朱印なし
祭礼9月19日(例祭)
駐車場なし
トイレなし
アクセスJR外房線茂原駅南口
小湊バス、給田・大多喜行き
「給田」下車、徒歩25分

駐車場がないので路上駐車するか参道に車をとめます。

鳥居

神社の御神木についての説明文

長南町指定 天然記念物
  大宮神社の大杉
   平成二十八年三月十日指定

 大宮神社は下小野田地区の鎮守であり、近代社格制度においては村社であった。
 大杉は同神社の神木として祀られているが、その由来や特定の信仰、利益等は伝えられていない。境内は常緑広葉樹を主体とし、落葉広葉樹、杉が混交する社叢となっているが、大杉に匹敵する巨木は見られない。町内では笠森寺自然林(国指定天然記念物)内にある「三本杉」に次ぐ巨木で、長生郡市においても屈指の巨木であり、『長生郡郷土誌』(長生郡教育会/一九一三年刊)に「小野田の大杉」との記載がある。
 大杉は地表面直上で2本の幹が株立ちしており、この部分の幹周は八・五メートルを計る。主幹は根本から直立した状態で伸びているが、途中でY字状に枝分かれし、さらに細かく枝分かれしながら上半部を形成している。支幹は主幹との分岐部分から斜め上方に伸びた後、地上高三メートル付近で湾曲して上方に直立し、途中数カ所で横方向に枝を分けながら、そのまま直立して伸びている。
 こうした樹形は長野県下伊那郡根羽村に所在する「月瀬の大杉」(国指定天然記念物)によく似ており、さながら「月瀬の大杉」の小型版といった風貌といえる。

平成二十九年三月
 長南町教育委員会

<境内立看板より>

昭和十年に建てられた「華表建設記念」碑

石祠

「地神大明神」と書かれている。

石段

石段が新しくなりました。

社殿

社殿右側に御神木の大杉がある。

大杉

迫力あり。

境内からの眺め

神社周辺には田園地帯が広がる。

とても静かな環境です。

近くに、笠森観音長福寿寺があります。

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