大屋旅館(大多喜町)

大家旅館(大多喜町)

大家旅館は大多喜町にある江戸時代から続く老舗旅館です。城下町通りに位置しとなりは夷隅神社。明治24年正岡子規が房総の旅の途中に宿泊した宿です。現在の建物は明治18年ころの建築で、平成11年、国登録有形文化財に登録された。あたたかいおもてなしも嬉しく、また訪れたくなる宿です。

基本情報

大屋旅館江戸時代から続く老舗旅館
住所大多喜町新丁64
TEL0470−82−2020
料金(税込)素泊まり 6,050円
朝食付き 7,040円
2食付き(夕食5品)10,120円
2食つき(夕食7品)11,550円
お1人様1泊の場合330円プラス
チェックイン16:00〜
チェックアウト〜10:00
駐車場あり(無料)
アクセスいすみ鉄道大多喜駅・徒歩10分
お支払い現金・VISA・MASTERカード
PayPay・auPay
Wi-Fi使えます

城下町の風情と大正ロマンが満喫できる旅館です。

料金はシーズンにより異なるので事前に確認してね。

大屋旅館は夷隅神社の参道脇にある。

このたたずまいに魅了されました。

駐車場は旅館のとなりと前にある。

夷隅神社の参道から見た大屋旅館。

この建物は明治18年頃の建築でその後増築。

国登録有形文化財に登録

到着したのは日が暮れた後でした。

初めての宿泊で期待が膨らむ。

中に入ると明治時代にタイムスリップします。

木製の下駄箱は現役のようです。

今となっては目新しく感じる。

本来古いはずの建物や調度品が新鮮です。

この長火鉢で沸かした湯で入れたお茶はさぞおいしでしょう。

電話室

これは貴重!初めて見ました、木製のレジですね。

あらゆる物に目が釘付け。

階段はお城の天守閣の階段のよう。

「一番」の部屋に案内されました。

障子紙のぬくもりを感じます。

今日は12月ですが、お部屋も廊下もポカポカ。おもてなしに感謝。

今では珍しい純和室で、コタツもうれしい。

落ち着けますね。

縁起物の鶴が描かれている。

欄間にはめ込まれた、幾何学的な装飾もめずらしい。

フスマのある部屋に寝泊まりするのは何十年ぶりかな?

大正ロマンを感じる洗面所

やさしい照明

おしゃれなタイル

この様な洗面所はとても珍しい。

ちょうど良いサイズのお風呂

清潔感のある湯船

身も心も温まりました。

部屋に戻り、まずはビールで乾杯。

お部屋での夕食、ひと目を気にせずゆっくり楽しめます。

カツオのお刺身

あても美味しそう

カレイの煮付け

お鍋

フライ物にご飯とお味噌汁

手作りの美味しい夕食がいただけます。

実は、お風呂に入っている間にお布団が敷かれていました。

ゆっくり休めそう。

朝になり、昨日から気になっていた道路(城下町通り)側のしょうじを開けて見ました。

明治18年の建築物に泊まれて感動です。

朝食の前に館内を探検。

下の写真の建物は増築した部分です。

窓から夷隅神社が見える。

「十六番」と書かれたお部屋ですが、現在稼働しているのは6部屋だそうです。

この他に、宴会場や休憩室もありました。

部屋に戻り朝食をいただきました。

これぞ和食!

今日も元気で頑張るぞ。

最後にトイレですが、部屋にはなく廊下に出てすぐ突き当たりにありました。

もちろんウオッシユレットで、清潔感あるトイレです。

今回1泊2食付きのプランです。とてもリーズナブルで暖かいおもてなしをいただきました。明治・大正の風情が楽しめる、お一人にもカップルにもおすすめの宿。

料金はシーズンにより異なるのでその都度確認してください。
0470−82−2020

チェックアウトの後、城下町を散策してみるのはいかがですか?

大屋旅館の近くには、十万石最中が人気の「御菓子司津知家」、酒蔵の「豊乃鶴酒造」があります。

また徳川四天王の一人、本多忠勝のお墓がある「良玄寺」や、本多忠勝の居城「大多喜城」もあります。

外房観光を楽しんでください。

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