力漁丸
力漁丸(大原港)は数ある釣船の中、私がおすすめする釣船です。
力漁丸は外房大原港にある老舗の釣船で、現船長の省吾さんは4代目にあたります。初代船長は紀州和歌山の出身です。外房には紀州からの移住者が多く地名にもその影響が見られます。例えば、白浜・勝浦など。
初代船長は紀州で修得した真鯛釣りの釣法「ビシマにカブラ」と呼ばれる画期的な釣法を外房に持ち込んだ人物です。大原沖には器械根と呼ばれる良い漁場がありますが、この釣法のおかげで真鯛の水揚げが伸びました。
今ではあたり前の竿やリールですが、2代目の船長の時代までは船釣用の竿やリールは無く手釣りで行っていたそうです。
現在は3代目の聡さんと4代目の省吾さんの2人で、多くの釣人を太平洋の大海原へ誘ってくれます。
子供や女性、そして初心者にも優しくレクチャーしてくれるので安心ですよ。
3代目聡さんと4代目の省吾さん。
釣船の楽しみ方は人それぞれですね。
- 大物を釣り上げたい。
- 釣った魚を美味しくいただきたい。
- クルージングを楽しみたい。
- 大自然を満喫したい。
自分に合った楽しみ方が見つかるといいね。
力漁丸基本情報
力漁丸 | 外房大原漁港 |
住所 | いすみ市深堀1885−11 |
TEL | 0470-62-0575 0470-62-4923 |
FAX | 0470-62-0575 |
代表者 | 中井 聡 |
船長 | 中井 省吾 |
情報掲載誌 | 日刊スポーツ・釣場情報・釣りビジョン・Daiwa |
予約受付 | <乗合>7〜1日前まで <仕立>早目に要予約 |
定員 | 31人 |
料金 | <乗合> 10,500円〜12,500円 <仕立>要相談 |
支払方法 | クレジットカード・電子マネー対応 予約時にその旨を伝えてください |
受付場所 | 船宿または乗船場 |
貸竿 | 無料〜2,000円(電動リール) |
仕掛け | 有料(500円) |
トイレ | 女性用も完備 |
出船時間 | 要問合せ |
食事 | 各自持参 お茶・コーヒー・カップラーメンは無料 |
定休日 | 第1・3月曜日 |
宿泊 | 本店・1.500円 チェックインpm8:00 店2は無料 チェックインなし |
駐車場 | 無料 |
女性・子供(中学生以下)は割引あり。
力漁丸アプリがあるのでダウンロードすると便利。
アプリから予約ができ、最新の釣果もわかるよ、さらに特典もあるからおすすめ!
乗船までの流れ
直接港にお越しの方は、大原港内の赤い印までお越しください。
集合時間は前もって確認し遅れないようにしましょう。
力漁丸のコンテナ付近に駐車して荷物をおろします。
ここで注意していただきたいのが、暗くて危険ですので、港に早く着いても船には乗らないでね。船長が来て船と受付に灯りがともるのを待ちます。
コンテナの横に座席表があるので、希望の場所の番号が書かれたPETボトルのキャップを選びます。
船に灯りが灯りました。
受付で手続きを済ませます。
その後、自分の席に荷物を運んでね。
とても寒いですが、旬のヒラメを求めて多くの釣人が集まっている。
出船の時間が近ずいてきて期待がふくらみます。
出港・漁場に到着・釣開始
釣船初心者が必ず用意するもの
- 帽子・長靴・レイン・タオル・グローブ・クーラーBOX・ハサミ
レンタルか買い取りがおすすめ
- 釣竿とリール(無料)
- 釣竿と電動リール(有料)
- 仕掛け(有料)
- ライフジャケット(無料)
AM5:23,大原港を出港。
港内は静かでしたが、港を出ると少しうねりがあります。
AM5:50,釣り場に到着。
まず生き餌のイワシが手渡しで回されてくるので足元にある容器に入れます。
今回私は竿とリールをレンタルしたのですが、省吾船長がセッテイングしてくれました。
そしてイワシの針の刺し方を教わり、AM6:12に第一投目!
朝まずめに期待が膨らむね。
AM6:15、船内最初のヒットは左舷先端の方に、待望の1尾をゲット。
ちなみに、私は右舷の真中。
AM6:25,右舷最後尾の方にヒット。
省吾船長がタモを入れてゲット。
AM6:30、私の右隣の方にヒット。
順調な滑り出し。
AM6:32、右舷最先端の女性にヒット。
実はこの方モデルさんで、新聞社の方と一緒に乗船していました。
とても釣りが上手で、この日はヒラメを4枚ゲットしてたよ。
脱帽です!
この後釣り場を移動して再度チャレンジ。
AM8:00、私の左隣の方にヒット。
AM8:23、私の右隣の方にヒット。
みなさん快調にヒラメをゲットしていて、次は私の番かなとワクワク。
この後また釣り場を移動。
AM10:05、私の左隣の方にヒット。
ここまで私の竿にはあたりがありません。
なんとか1尾ゲットしたい。
ついに来た!
AM11:00、待望のあたりがありました。
ヒラメ釣りが初めての私には合わせるタイミングがわかりません。実は少し前に隣の方からレクチャーを受けていました。最初のアタリから40秒後に合わせるといいよと。しかし緊張のため早合わせとなり、途中でバレてしまいました。なんとも悔しい、これだから釣りはやめられない。
この日は15人釣人が乗船していましたが、坊主は私を含め2人だけ。
船内数えきれないくらいの釣果でした。
船長より納竿の合図があり皆帰り支度に取り掛かる。
船は大原港を目指します。
最後尾からの眺め。
気持ちいいー!
左舷からの眺め。
太東崎を右に見ながら戻ります。
大原港に戻って来ました。
今日は充実した一日を過ごせて明日への活力になりました。
次回にリベンジを誓って再度チャレンジしたいです。
初心者や女性にもおすすめですよ。
聡船長・省吾船長、ありがとうございました。
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