神明神社(大多喜町横山)

神明神社(大多喜町横山)

神明神社は夷隅郡大多喜町横山にあります。御祭神は天照大御神で、創建は明らかでないが、言い伝えによると延長二年(九二四)に再建されたという事です。

基本情報

神明神社
住所夷隅郡大多喜町横山1179
電話なし
拝観時間自由
拝観料金無料
御祭神天照大御神
(アマテラスオオミカミ)
創建不詳
御朱印なし
祭礼10月1日(例祭)
駐車場入口付近に2台
トイレなし
アクセスいすみ鉄道大多喜駅から
徒歩13分

車は入口付近にとめます。

神社の由緒書

大多喜メモリアル・ルート
  神明神社

 この神社は、大日孁貴命【おおひるめむちのみこと】(天照大神の別称)を祭神としています。
 創建の年代は明らかではありませんが、口碑【こうひ】(いい伝え)では「伊勢皇大神宮を祭る」とあって、延長二年(九二四)の再建、文明元年(一四六九)に社殿造立、天正十五年(一五八七)正木氏が小田喜根古屋(おだきねごや)居城のとき、臨時大祭を行ったなどともいわれています。その後、本多氏・稲垣氏・松平氏など、歴代の城主が、篤(あつ)く崇敬(すうけい)した神社であります。
 「神明」とは伊勢神宮のことで、伊勢神宮の分霊を勧請(かんじょう)する信仰を「神明信仰」または「伊勢信仰」ともいいます。
 境内の鳥居も、伊勢神宮に見られるような「神明鳥居」という形式の鳥居です。
 境内には、大正十一年に建立(こんりゅう)した、神社の由緒を記した碑があります。また、神社所蔵の紺糸威具足(こんいとおどしぐそく)は、町指定文化財になっています。
 平成二年三月
   大多喜町

<境内立看板より>

鳥居

鳥居をくぐると左手にある境内社

手水石は1814年(文化十一年)の奉納

参道

参道の左側の木々は伐採されているため明るい日差しが差し込む。

急な上り階段があります。

石段の途中にある境内社

さらに上りが続く。

石段を上り切ると社殿が見えた。

手水石は1706年(宝永三年)の奉納。

拝殿

拝殿の中の様子

本殿

幣殿と本殿

神明神社由緒記の石碑

本殿の真後ろに防空壕があった。

境内社(愛宕神社)

歴史のある神社でした。

境内はきれいに手入れがされていて気持ち良く参拝できます。

近くに、大多喜ハーブガーデン道の駅たけゆらの里おおたきがあります。

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