須賀神社は鴨川市広場にあります。主祭神は須佐之男命(すさのおのみこと)で、罔象女神(みずはのめのかみ)と源義家(みなもとのよしいえ)を合祀する。創建は不詳ですが、安土桃山時代天正の頃京都より勧請と伝わる。

基本情報
須賀神社 | 旧村社 神饌幣帛供進指定社 |
住所 | 鴨川市広場819 |
電話 | なし |
拝観時間 | 自由 |
拝観料金 | 無料 |
御祭神 | 須佐之男命(すさのおのみこと) 罔象女神(みずはのめのかみ) 源義家(みなもとのよしいえ) |
創建 | 社伝によると天正(1573年~1593年) のころ京都より勧請 |
御朱印 | なし |
祭礼 | 七月第一土曜日(例祭) |
駐車場 | なし |
トイレ | あり |
アクセス | JR安房鴨川駅から 徒歩10分 |
幣饌供進指定社とは、郷社・村社を対象に勅令に基づいて県知事から、祈年祭、新嘗祭、例祭に神饌幣帛料を供進された神社のこと。
須賀神社には駐車場がありません。
神社裏に路上駐車します。

神社入口

須賀神社の由緒書

須賀神社(通称 松崎の天王様)
鎮座地 鴨川市広場字待崎八一九番地
主 神 須佐之男命(すさのおみこと)
祭 神 罔象女神(みずはのめのかみ)
源 義家(頼朝の高祖父)
例祭日 本来は七月七日
(祇園信仰と関連あり)
近年は七月第一日曜日とし数年毎
に土、日曜となる七日に実施
社 伝 創建年代不詳なるも安土桃山時代
天正の頃京都より勧請と伝わる
旧広場村待崎の鎮守であり現社殿
は嘉永三年建造の権現造
(石の間造)
明治六年村社に列し明治四十一年
村内の渚の谷(すわのや)神社
(水神罔象女神)と白幡(旗)神
社(源義家公)を合祀する
大正拾四年神饌幣帛供進指定社と
なる当社伝統の正月行事として百
萬遍を由来とする呵萬数珠
(かあまんずず)が一月七日に
斎行され子供達が一メートル程の
大幣束と千八拾顆の大数珠を携え
伝承の呪文を唱えながら家々を周
り疫病を払い健康と繁栄を祈願し
おひねりを頂きお年玉とする
珍しい神仏習合の行事なり
平成二十五年二月吉日
<境内立看板より>
鳥居

山車納庫

神輿蔵

神輿蔵の近くに大きな松の木がある。

石燈篭


手水舎(手水石は1788年の奉納)

狛犬


拝殿

向拝の彫刻

向拝の彫刻は三代目波の伊八(武志伊八郎信美)の作品。
木鼻


本殿

脇障子


本殿左側にある石祠

五つの石祠

左から順に
- 足神
- 疱瘡
- 稲荷
- 山神
- 日の丸
境内の一番奥に出羽三山参拝記念碑がある。

記念碑の裏側には、「幣饌供進指定社 須賀神社」と彫られている。

鬼瓦

力石

大きいものが約二十九貫で、小さい方は約二十三貫。
立派な社殿の須賀神社でした。
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