洲崎神社 例祭

洲崎神社 例祭

洲崎神社の例祭は、毎年8月20日〜22日に行われます。21日には、千葉県の無形民族文化財に指定されている「みのこ踊り」の奉納と神輿渡御が行われます。お神輿が148段の急階段をもみながら降りる様は迫力満点です。

基本情報

洲崎神社例祭148段の急勾配な坂を、お神輿が揉みながら降りる様は必見。
開催場所洲崎神社
住所館山市洲崎1697
開催日8月20日・21日・22日
文化財みのこ踊り
駐車場あり(無料)
お祭り当日は混みます
トイレあり
アクセスJR館山駅からJRバスで洲崎神社前下車・徒歩3分

8月21日には、県指定無形民族文化財の「みのこ踊り」とお神輿の渡御が行われます。

みのこ踊りは「弥勒踊り」と「鹿島踊り」の2種類からなり、昔は男によって踊られていましたが、今は小学生から中学生の少女が踊ります。近年は児童の減少から成人の女性が交じっています。

オンドリと呼ばれる1名の太鼓役と2名の歌役が中央に座り、その回りを踊り手たちが円形に取り巻き、少女たちが輪になって踊ります。弥勒踊りでは左手に御幣(おんべ)を担ぎ、右に扇を持ちます。鹿島踊りでは扇のみを使います。

このふたつの踊りは、いずれも海の安全を司る鹿島の神に関係しています。「かしま踊り」は、鹿島の神人(じにん)が一年の豊凶を告げ歩く「事触れ」に由来するもので、悪霊払いを目的としています。一方「みろく踊り」は、世直しを願う念仏踊りの系譜に当たり、弥勒が遠い海の彼方から訪れ、富や豊作をもたらすという内容になっています。

大きなのぼり旗がお祭りを盛り上げます。

ダメモトで車できましたが運良く神社の駐車場に停められました。

お祭り当日のザワザワ感が伝わってきます。

鳥居をくぐると子供神輿と中神輿が置かれていました。

参道には露店が並ぶ、これもお祭りの楽しみですね。

随身門

門くぐると厄払坂

148段斜度30度の急斜面

まずはお参り

拝殿左側にお神輿が置かれていた。

格式の高さと品を感じる白木のお神輿。

お神輿と社殿、絵になります。

今日は絶好のお祭り日和、担ぎ手には暑すぎかも。

拝殿前では「弥勒踊り」の練習が始まりました。

祝詞の奏上

これからお神輿の渡御が行われます。

拝殿前で一曲

お神輿のさしあげ

お神輿が坂を降り始めた

坂の途中でお神輿をもみます

階段の下まで降りてきた

随身門をくぐりました

一旦お神輿を置きます。

この後休憩

休憩後、社務所前でもみさしを繰り広げます。

「お浜出」が行われます。

先ずは宮司から

子供神輿がつつ”きます

つつ”いて中神輿

最後に大人神輿

鳥居を出ます

道路を横断

浜鳥居が見えてきた

富士山がうっすらと見える

浜鳥居をくぐります

海の近くまで来ました

お神輿が3基並びました

絵になりますね

神事が執り行われます

神々しい風景です

洲崎神社の例祭は、神事にもとずいて進んで行きます。

踊り子さんやお神輿の担ぎ手が減少して大変だと思いますが、歴史のあるお祭りなのでいつまでも続いて欲しいですね。

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