高瀧神社

高瀧神社

高瀧神社は市原市松尾山に鎮座する古社です。「日本三代実録」によれば、貞観10年(869年)9月17日に上総国の「高滝神」に従五位下の神階が与えられた。安産、子育て、縁結びの神様として有名。4月に行われる春季例祭は通称「花嫁まつり」と呼ばれ、10月の秋季大祭は「喧嘩祭り」とも呼ばれる。

基本情報

高瀧神社県社
住所市原市高滝1
電話0436-98-0472
(高瀧神社社務所)
拝観料金無料
拝観時間自由
祭神瓊瓊杵尊(邇々芸命)
玉依姫命
別雷命
創建白鳳元年瓊瓊杵尊を祀って
「高滝神」と称した
御朱印(御朱印受付時間)
平日 9:00~11:30、13:00~16:00
土日祝 9:00~12:30、13:00~16:00
祭礼四月中酉・春季例祭(花嫁祭り)
十月中酉・秋季例祭(神輿渡御)
駐車場あり(無料)
トイレあり
アクセス小湊鉄道高滝駅から徒歩約7分

御朱印は参集殿でいただけます。

参道の両側に駐車場(無料)がある。

一の鳥居

創建は白鳳年間ととても古い。

社号碑

高瀧神社の由緒書

高滝神社由緒

当社は三代実録に貞観十年(八六八年)九月十七日上総国正六位上高滝神従五位下とあり白鳳二年八月鎮座された。
古くより安産及び稚児の安健生育を祈るに神験いちち”るしく底なし袋の信仰は当社独特のものとなった。
天正十九年に徳川家康より十石の朱印地の寄進があった。
明治六年郷社に同十三年県社に列せられ現在二千二百余戸の氏神として信仰をあつめて居る。現存する社殿は享保十二年(一七二七年)再建されたものである。

春季例大祭 四月中酉(前後の日曜日)
秋季例大祭 十月中酉(前後の日曜日)

<境内立て看板より>

二の鳥居

高瀧神社社務所

手水舎

拝殿

「県社 高瀧神社」と書かれた扁額

絵馬や巾着袋が掛けられていた。

拝殿・幣殿・本殿

狛犬

末社

末社は全部で十社。

ご神木「梛(なぎ)」

ご神木「梛(なぎ)」の由来

 梛の樹は南方系の雌雄異種の常緑の高木です。
古来より梛は和に通ずるとして幸せをもたらす樹即ち夫婦和合の樹として尊ばれてまいりました。
当社の春祭りは「花嫁祭り」といわれ新婚の花嫁が婚礼衣装で参拝する伝統があります。
二人の幸せを「なぎ」の樹にことよせて植えられています。(推定樹齢二百年)
又梛は竹柏とも書きますが葉は枯れても色を変えず緑の色を保つことから縁起ものとして尊ばれています。
当社では新年の諸祈願に玉串として捧げています。

<境内立て看板より>

県社 高瀧神社碑

鮮やかな朱色の社殿が印象的な高瀧神社でした。

現在も安産、子育て、縁結びの神様として厚く信仰されています。

近くに、栗又の滝共栄・向山トンネルがあります。

そちらもどうぞ。

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